テストの範囲

FA表示器の応用編について学んできました。

3点の収穫を報告します。

 

1.制御器と表示器:

設計基準としてシーケンサと表示器のすみ分けについて、

大事なポイントを学ぶことができました。

どういう役割分担にするかを決めることは、

設計上の重要ポイントになる。

それを決めるのは、設計者の使命である。

 

2.様々な機能を学ぶとき、

スクールにおける実習という方式は充実した活動になりました。

これはセミナー受講では味わえないことです。

自分が教えを聞きながら実装していくので、充実感満載です。

時間的な制約もあるので集中して学ぶことができます。

セミナーとスクールの違いについての気づきが多かったです。

常に受講者の反応を見て進める、ていねいさの意識に感動しました。

 

3.「表示器ができるコト」だけでなく表示器が「楽しめるコト」としてのイメージできました。

見えない制御の世界を、見える化するツールとして今後のFA革新において、人と機械の関わり方が重要です。

制御の中を伝えるツールとして発展していく可能性を感じました。

 

まとめ:新しい技術を学ぶとき、コンセプトが重要です。

テストをする際も、設計された背景や課題をコンセプトとして理解したいものです。

 

テスト設計も対象範囲を明確にすることで、対象外がわかります。

それによって、対象外をどうするかが課題になります。

やはり、テストで重要なポイントは対象範囲を明確にすること。

 

対象範囲を明確にするとは、 テストが変わるということですね。