シーケンス制御のテスト手法について
シーケンス制御の代表格は、
自己保持回路ですね
ハードウェアの代表格である電磁リレーで組む
メモリーの役割になります
これは、
リレー制御から継承した技術です
ソフトウェア化したプログラムが、
今でも回路という人がいるのは、
このハードウェアの回路を、
そのまま引き継いだからですね。
今でも、
回路という考え方が残っているのは、
非常にユニークな事例だと思います。
しかも、
その自己保持回路の考え方を基本回路として、
使い続けている事業者が多いことも事実です
一方で、
テストという考え方が
根付かないのも事実です
その理由の一つに、
再現できないことが考えられます
自己保持回路は、
保持が切れると分からなくなって
しまうことが原因の一つだと考えます
だから
現地現物、本番がすべてです
今回、
提案している型の1つである「構図」は、
データレジスタを使った自己保持です
データを保持することが基本のため、
データを残しておけば、再現が可能です
この考え方を利用することで、
Loopsというテストのメソッドは、
データレジスタを使って構築しています。
ぜひ、テストの考え方を
取り入れてみませんか!
デバッグ不足によるトラブルを減らして、
生産性がアップする手法をオススメします