今日は、
使用者への表示機能
について考えます
シーケンス制御の業界では
使用者への操作ボタンの表示を
ランプ機能と呼びます
これは、ハードウェアの
照光スイッチという部品が
元になっている為です
押しボタンスイッチが
操作パネルに複数あるとき
ボタンが光ることで
何らかの意味を伝えます
最近は大型のタッチ式
ディスプレイも普及してきました
自販機の商品選択は全て
タッチパネルもあります
今回の事例でも、
コスト次第で採用したいですね
そこで、使用者へ伝えることは
1.スタートボタンの点灯
2.メニューの表示です
全て、エレベータの
操作イメージでいけますね
1.スタートボタンのランプは
押した後に応答を知らせるために
ランプを点灯します
2.メニューの選択は
エレベータに乗ったときに押す
行先階のイメージです
そんなにたくさんはないので
種類選択やサイズ選択くらいで
10個以内とします
スタートとメニューの合計で
11点になります
保守用として
内部に5点のランプで
全体では16点になります
コンビニレジで
購入したピザを
セットする時に
表示する機能は
十分でしょうか?
・・
・
このように
ランプ機能は
操作の補助になります
操作の機能要求に
対応する設計方針が
見えてきました
ハード部品にするか
タッチ画面にするか?
まずはタッチパネルと
ハードスイッチ2つくらいで
進めていきましょう!
次回は、
保守の視点で
操作機能を考えます。
今日も、読んでいただき
ありがとうございます。