今日は、保守の視点で
操作機能を考えます。
ちょっと長くなるので
興味のない場合は、
ここで閉じていただけますと幸いです。
いつもメールをお読みくださり、
ありがとうございます。
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保守の機能は、
お客様が使うのではなく
例外の操作になる
機械の調整用です
設備機械では、重要な
「手動操作」という機能です
長時間運転では
大切な保守性に課題です
前々回では、操作ボタンを
抽出するために、
流れを明確にしました
その中から
機械の動作だけを抽出します。
3つのグループに分類
1.フォーク装置:4点
-1.上昇、下降
-2.前進、後退
2.オーブンレンジ:2点
扉の開閉
3.全体装置:2点
ピザの入出庫ドア開閉
以上8点になりました
この8点が最低限の
入力信号になります
フォーク装置は
予備として
減速用が4点追加
になる可能性があります
トータルは12点
やはり、タッチパネル
がほしくなりますね
裏メニューの
保守用画面として
手動操作に対する
ランプ機能は
入力信号のセンサーを
確認する機能になります
これらが1つずつ
確実に入力されないと
ピザの調理サービスが
提供できなくなります
トラブルの原因は、
動作に対する入力信号が
イベントになりますが
このイベントが入力されないと
時間超過でアラートを発生します
この時が
保守モードになり
これらの入力信号を
メンテすることになります
このように
機械装置では、
納入前でも
納入後でも
装置の状態を
診断するために
ランプ機能は
重要な役割です。
操作ボタンとセットで
重要視したい機能です
使用者には、
通常は使われないのも
ポイントです
これらの設計は
最初におこなうことが
原則でしたね
昨日のSNSでも
操作仕様の変更が
後から請求されて
対応に苦労されている
投稿をみました
タッチパネル
だけではなく
2点の押しボタンを
用意しておくと
したのは
こういう運用面を
強くするために、
はじめに検討して
レビューが大切です
こういう情報が
共有できるのも
ありがたいですね
次回は、
運転スタートの視点で
モード機能を考えます。
今日も、読んでいただき
ありがとうございます。