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No.0391 本体装置用テンプレート作成の結果は!

今日は、

本体装置用に展開する

全自動洗濯機の事例です

 

貴重な情報ですよ!

 

(1)準備作業は

今回もシナリオの

テンプレートから

 

プログラム作成の

テンプレートに

 

デバイス割付けを

行いました

 

 

結果は、なんと!

ゼロからの搬送装置より

時間がかかってしまいました

 

約30分かかりました!

 

これは、期待と異なり

貴重な情報となりました

 

今回の事例では

搬送のシナリオに対して

本体装置は動きが少ないですが

 

洗浄というインプロセスは

変動することが主になります

 

流用しようとすると

かえって余分な悩みが増えました

 

テンプレートに

デバイス番号を書き込む際、

 

スタートポイントが

1つずれていたので

戸惑いました

 

デバイスを記載したテンプレートは、

30分くらいかかりました

 

 

(2)プログラム作成

 

プログラム入力は

GXWorks2で

40分

 

前回の、搬送ローダのファイルに

プログラム追加としました

 

結果が遅くなった理由は3つ

 

1.流用元からのデバイス置換で

操作に時間がかかりました

 

置換の操作は

使う頻度が少なく慎重になるので

今後の課題です

 

2.本体装置は自分でスタートするので

指令待ちの搬送とは異なります

 

流用元とズレたことが

テンプレートの 

読み取りに戸惑いました

 

流用しない方がよかったかも

しれませんが

 

その違いに気づいたことが、

大きな収穫でした

 

 

3.タイマー値の変動対応

経過は動画撮影をしていますので

興味のある方は、

 

まずは、以下へ登録してください。

%9%

 

 

重要なポイントは

変動要素が主となる本体装置は

 

料理のレシピのように

出来映えを左右します

 

搬送とは異なる

カテゴリーに分けた方が

よいことが判りました

 

もともと、

付加価値をつける役割として

あたり前でしたね

 

 

メインのシーケンスはD1300

[=K10~K90 D1300]

 

サブのタスクは 

D1301:サブ1(注水)

D1302:サブ2(洗濯槽回転)

D1303:サブ3(排水)

 

入力信号は2点

今回は例外用に

以下の2点を使いました

1.満水センサー

2.洗濯槽回転負荷センサー

 

タイマーは5点

タイマー値は変数タイプ

 

タイマーの変数値を変えるだけで

洗濯の3つの動作時間が変更可能

 

 

(3)テスト

デバッグ時間は20分

 

タイマーパラメータを

初期設定する際に

アドレスをミス

 

 

トータル時間は

90分でした

 

 

本体装置は、洗濯だけでも

変動要素に対応するために

 

考える

時間が発生しました

 

 

この結果から

対象をカテゴリー分けして

 

事例でトレーニングしながら

テンプレートづくりが

有効と判りました

 

 

次回も、

3番目のエレベータ事例で

 

動画テンプレートづくりに

挑戦します