今日は、HMIに関する
大事なこと【その2】です
実は、前回までの
モデリングで取り上げなかったのは
人についてです
設備のHMIモデルは
機械をまねることでした
変わるものと
変わらないもの
に分類しました
しかし、非常に困難ですが
価値ある情報は
人のモデリングです
(1)それはなぜか
ヒトがもっとも多様性が高く
リアルタイムに変化するからです
100人100通りですが
ファッションモデルのように
理想的なモデルをイメージすることも
問題発見になりますが
現実の人とのギャップも発生します
(2)それは、何か?
人は業務改善になるネタ・知見を
たくさん所有してます
代表例は
段取りですね
段取りは、日々の作業の中で
経験して得た改善策を所有しています
例えば、
現場では、よく予定変更が発生します
そのタイミングは、
現場の経験で判断しないと
大きな損失につながります
(3)どうやるのか?
専門的にはペルソナ分析が
ありますが
1.製造現場では
ヒアリングをおススメします
2.ヒアリングといっても
現場視察は間違えます
3.有効なヒアリング手法のひとつに
弟子入りがあります
弟子入りしてヒアリングすることで
生の情報が取得できます
この時も、注意点がありますが
感度を上げることで
新しいアイデアになる
問題が発見できます