今回も
工具の寿命管理について
学びます
工具の寿命管理は
運用の問題が重要です
実は、
ここでは
工具の寿命管理と
工具寿命管理は
分けています
(1)そもそも工具寿命管理とは
何か?
1.工具寿命管理は
自動的に新しい工具を選択する
機能になります
2.工具寿命を判別する機能が
必要になります
3.工具寿命がわかれば
手動で交換する運用もあります
手動で交換する寿命管理が
「工具の寿命管理」です
(2)ポイントは何か?
1.自動交換か手動交換か
2.工具寿命の判別は何か
3.前もって予告できないか
などなど
それそれ重要な要素が
たくさん含まれています
(3)どうやるのか?
1.自動交換は、工具グループ番号や
工具群などグループ管理になります
待機する工具を登録したり、
場所の検討も必要になるので
高機能への対応になります
価値は機能とコストの
バランスです
求める価値の
分析が優先です
2.寿命の判別要素は
使用回数
使用時間
加工距離
加工距離は、
クルマの走行距離のような
移動した距離です
工具の種類によりますが
レーザー加工のような
見えない工具は
距離が課題になります
3.手動交換は、
工具寿命を警告として
加工終了時に寿命登録と
比較して案内します
このように
寿命管理は
運用問題になります
まずは、
工具を定義する
人の戸籍管理のように
マスター登録して管理する
個人と家族と住所
この3つの関係性を
マスター登録することが
寿命管理に
つながります
寿命管理というよりは、
健康管理にしたいですね
次回は、
どうして工具の段取りが発生するのか
について考えます