今回は、
小さい工具から加工する
機械とは?
についてです
僕の知る限り
もっとも代表的な機械は
パンチプレスという
NC制御の加工機です
専用の金型を使う
プレス機とは違い
角型・丸形・異形などの
多様な金型をつかって
板金を打ち抜く機械です
形状はNC制御で
金型を選び出して
板金を打ち抜きます
この加工には
金型をタレットと呼ばれる
機構部に金型を装置する
機械があります
タレットパンチプレスと
呼ばれます
通称:タレパンです
タレットを回転することで
工具の金型を選択する
方式です
タレットには
約50本の金型が
装着できます
板金加工とは
金属の平板を
加工します
厚さは一般的には
1㎜くらいから3.2mm
くらいまでです
大事なことは
工具の選択が
カギを握ります
ドリルのような
汎用の金型を使うので
専用金型を制作する必要が
ありませんが、
金型を選択する順序は
非常に重要な要素です
パンチプレスの
加工順については
ネットで検索しても
見つかりませんでした
ドリルマシンでも
小さいドリルから加工する
ワークがある気がしますが
マシニング加工のように
粗削りからはじまり
仕上げ加工に進む情報の方が
一般的です
工作機械で重要な要素は
1.工具が移動するか
2.ワークが移動するか
3.その両方か
この3つのタイプに
分かれます
次回は
工具とワークが移動する
軸の関係について
学びます