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No.0478 工具の複合が価値を生む

昨日は結局、

3回目ワクチンで発熱しました。

 

かなりしんどかったですが、

今朝は、ほぼ回復しました

 

そこで今回は、

ワクチンによって

加工、変形されたように

 

パンチングで得られる

複合加工について

 

何を提供してくれるかを

考えます

 

代表例は

バーリングタップ加工です

 

バーリングとは

金属板を変形させる

 

成形加工という

加工の種類です

 

バーリングは

きれいな富士山のように

山になります

 

小さな山ですが

山の高さは

板厚1.0mmでも2.2mmくらい

になるのでM4ネジが使えます

 

製品によっては

100以上ものバーリングタップを

一気につくることができます

 

 

この時の加工の工程は

複数工程になります

 

1.小さな下穴(したあな)を開ける

2.その穴を中心に山形に成形する

3.タップというねじ切り加工をする

 

3つの工程で

1枚の部品に中に

数多くのバーリングが

つくれます

 

 

どんなところで

使われるか?

 

一般にはありませんが

サーバーラックという

 

棚づくりがあります

 

昨今はクラウドサーバーなので

1カ所でたくさんの需要がある

ようです

 

コンビニの冷蔵庫や商品棚でも

使われています

 

棚の間隔を商品群によって

変更するので

 

ねじ山が一定の間隔で

開けられています

 

 

このように

どんな価値を提供できるか

 

1つの加工だけでなく

3倍の加工を1台で行うことが

 

価値がアップする

売り上げを3倍にする

 

チャンスはここにあり

 

 

あっ!

忘れていました 

 

工具は、

3種類使います

 

1.下穴用金型

2.バーリング成形型

3.タップ用ドリル

 

様々な工具が

複合で使われることが

これからの価値提供です