今回は、
ツーリングです
ツールと
ツーリングの違いは
ツールは
それだけでは
取り付けできないからです
ドリルは
ドリルだけでは成り立ちません
チャックとか
ホルダーという物が
必要になるからです
ホルダーとは
フォルダーとは異なり
Holderの方です
(1)なぜホルダーが必要か
1.対象を刃物を
どのように保持するか?
2.ツールの種類は無数にあります
次々と加工の課題から
刃物が生まれます
3.アダプターのような
中間の機構が欲しくなります
衣服のレギュラーサイズに
S,M,Lがあるように
そのサイズにあった
グループ分けする問題です
(2)ポイントは何か?
いくつかの
グループに分けて
そのサイズに
合ったグループで
刃物を取り付けることで
1.機械側の取付け機構が
管理しやすくなります
2.工具そのものは
様々な特徴をもった
刃物がたくさんあります
3.サイズの種類を決めておくと
その枠の中に入れる工具として
扱いやすくなります
(3)どうやる?
1.保管する場所を
仕分けする
2.制御の内容を
切り替える
3.加工の干渉が
確認できるようになる
事前に管理することが
できます
パンチプレスでは
「レンジ」
と呼びます
小さいレンジから
A,B,C,D,Eなど
サイズの
レンジに種類があります
工具のサイズに合った
ホルダにセットして
加工します
このように
工具を扱うことを
ツーリングと呼びます
グループ分けするのも
技術です
規格の考え方を学び、
ツールを扱うことは
加工や制御にとって
重要な要素です
ここにチャンスあり!
かくれた技術の問題です
工具を使い続けること
工具との付き合い方
それが
ツーリング問題です