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No.0504 加工品質3つのポイント

前回のパワー制御の補足です

 

NCプログラムで加工する時

軸移動に合わせて

 

パワー制御が

フルタイムで重要なことが

わかりました

 

この軸移動の制御のことを

フィードバック制御と呼びます

 

シーケンス制御で使う軸移動は

搬送装置などで移動が狙いですが

 

NCプログラムは

加工という領域が基本です

 

これは2つ以上の軸が

同期して移動することで

成り立ちます

 

加工中は、

一瞬も目が離せない

料理の世界のようです

 

出来上がったモノが

美味しいかどうか

 

途中のプロセスが

結果として現れます

 

輪郭という言葉も

出てきました

 

これは狙いの

形状に対して

 

工具の中心を移動すると

形状寸法が不足する問題です

 

その為、

工具の半径分をシフトする

 

オフセットという

考え方がベースにあります

 

これをNCプログラムに

入れ込むことで

高精度が狙えます

 

NCプログラム加工の評価は

3つです

 

1.高速

2.高精度

3.高品位

 

 

3つのバランス

に対して

 

パワー制御が

高品位を担います

 

 

パワー制御は加工条件の

設定操作になります

 

 

操作といえば

スマート操作ですね

 

HMIという

機械の操作

 

ユーザインタフェースが

重要になったことを

 

以前(1月)に学びました

 

スマホ社会に適応する

直感的な操作が大切です

 

NCプログラムに合わせて

パワー制御の設定が

簡単で分かりやすいか

 

パワー制御を決める

加工条件の設定が

 

高品位を実現します