前回の
ノイマン型コンピュータは
いかがでしたか?
(1)なぜノイマン型コンピュータか?
1.上から下へ記述するプログラムが
ほとんどのコンピュータで採用
2.横書きの文書は、
左から1文字ずつ書き
改行すると下の行へ
移動する
3.縦書きは使わない
(2)ポイントは何か?
1.英語ベースが
横書きで上から下へ
改行して進める
2.改行すると
上へ進める書き方は
存在しない
3.縦書きは
英語ベースでは
記述されない
縦書きは
看板等のデザイン上の都合を
除いてほとんど無い
(3)どうやるのか?
1.上から下へ記述するとき
制御では、行番号をつかうと
読みやすくなる
2.行番号イコール
シーケンス番号
3.1行毎にシーケンス番号の記述は
読みやすくする為だけではなく、
判断文の飛び先として使われます
余談ですが
書字方向について学びます
書字方向は、
文字の並べ方によって
縦書き、横書きに二分され、
それぞれが行または列の並べ方により
さらに二分されます
縦書きには、右と左があり
右縦書きは、
列を右から左へ(←)順に並べる
左縦書きは、
左から右へ(→)順に並べる
日本では右から左へ
行を進める右縦書きが
基本であるが
韓国では左縦書きが
使用される割合が多く
モンゴル語も
左縦書きになるそうです
横書きは
左から右の国が多いが
アラビア語、ヘブライ語等では、
右から左へと文字が綴られる
右横書きがある
以上にように
書字方向には
4つの組合せがあるが
プログラムの書字方向は
1つです
1行は、横書きは左から右へ
進行は上から下へ記述です
あたりまえのことですが
以外と
定義されていませんので
プログラムの
書字方向を学びました。