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No.0516 入力信号を考える

今回は、入力信号について

 

(1)なぜ汎用言語の

コンピュータは入力が難しいか?

 

1.対象となるモノが少ない

 

人が操作するものとは?

機械を動かすものとは?

 

身の回りには、

家電などに組み込まれた

スイッチなどがあります

 

2.入力するには電気信号の

配線が必要です

 

身の回りにあるスイッチは

部屋の照明くらいでしょうか?

 

それらをパソコンへ入力信号

として接続することは難しいです

 

 

3.1つのスイッチは1つの入力です

ブーリアン型の1ビットです

 

ONかOFFで、1か0です

 

例えば、

部屋の照明スイッチは

いくつありますか?

 

1つの部屋には1つが現実ですね

 

 

(2)ポイントは何か?

 

1.身の回りでは入力信号となる

センサーやスイッチが少ない

 

2.対象となる装置で

制御したいモノは何か?

 

パソコンにはUSB入力はあるが

センサーとして入力したいモノは

何か?

 

3.入力信号から何を出力したいか?

 

人が操作しているものは何か?

なぜ操作するのか?

 

家で操作する照明スイッチなどを

すべて自動化すると

どういうメリットがあるのか?

 

 

(3)どうやるのか?

 

1.身の回りで人が操作

するものを見直してみる

 

入力信号を考える

 

 

2.何を動かすのか?

動かしたいもの

 

出力信号を考える

 

例えば、

ドアの扉を自動にする

 

窓の開閉を自動にする

 

省エネにする家電を

自動にする

 

などなど・・

 

 

3、出力する対象を考える

 

ポイントは自動化です

 

パソコンとは異なり

 

人がいない

人が操作しないことが

前提です

 

自動で入力して

判断する

 

常時稼働する

コンピュータが

PLCになります

 

これからの時代に役立つ

自動化を考えることが

 

入力について考える

はじまりですね