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No.0521 スイッチ入力から出力へ

今回は出力について

 

テーマは自動化

対象はマイホーム

 

MHC(My home controller)

でシステム制御をつくっていきます

 

前回は、

人が操作する入力信号を考えました

 

今回は、

人が操作する出力信号を考えます

 

(1)なぜ、出力信号か?

 

1.現状はスイッチをONしたとき

部屋の照明が点灯する

 

入力したというより

スイッチがそのまま通電して

照明がONしている

 

MHCでは

スイッチを入力信号とすると

出力信号が照明をONします

 

明かりを得るのが目的です

 

 

2.MHCが出力した場合は、

プラスアルファを期待する

 

例えば、自動的に消灯する

人を検出して

自動的に点灯し

 

人を検出しなくなったら

時間後に消灯する

 

 

3.部屋の不在を検出したことが

わかるように見える化する

 

スマホで見えることも出力です

 

 

(2)ポイントは何か?

 

1.スイッチのカタチは進化する

 

クルマのスマートキーや

RFIDタグのように検出すると

部屋の電気を点ける

 

 

2.なにを出力するか?

プラスアルファは進化する

 

人が操作しないから

消し忘れがない

 

地震検出や地震速報を入力

自動的にあかりを点ける

 

 

3.出力をカチッカチッと

ON/OFFを短時間で繰り返すと

 

照明の明るさが変更できる

10%、20%ダウンの省エネモード

 

全て自動でおこないます

 

 

(3)どうやる?

 

1.出力がわかると

機能がわかり効果が

PRできる

 

スマートホームとして

省エネ推進する

 

 

2.入力信号は人の操作の

代わりだけではない

 

外部からの不審者の侵入で

自動点灯し外出していても

通報できる

 

地震や火災の検出情報からも

点灯できる

 

 

3.スマートスピーカと連動することで

声で明るさを変更するなど

次々とアイデアが発想できる

 

火災や地震の検出など

入力信号も追加したくなる

  

出力すると

自動化のサイクルが回り出す

 

出力がデータになることが

システム制御のはじまりです