· 

No.0676 診断テクニック

プログラムをモニタ診断するときの

テクニックを紹介します

 

(1)Why なぜか?

 

1.対象のデバイスがわかると

次にその元となるデバイスを

調べたくなる

 

 

2.アラームが発生する場合は

内部にデバイスをいくつか使用している

 

 

3.内部デバイスを探索するとき

出力(コイル)を検索したい

 

 

(2)ポイントは何か?

 

1.トラブルが発生している

現象から追跡する

 

アラームが出ていれば

アラーム出力から検索する

 

 

2.アラーム出力は

内部フラグなどのデバイスメモリを

調べたい

 

アラームシグナルの出力リレーを

デバイス一覧から探索したい

 

 

3.デバイス一覧を調べたい

ハードウェアがあれば

出力一覧から検索する

 

 

(3)どうやるのか?

 

1.プログラムをモニタする

 

 

2.デバイス一覧の

ウィンドウを開く

 

「Ctrl」+「D」

 

でウィンドウが表示します

 

検索窓に出力候補の

デバイスを入力する

 

コメント付きにして

アラーム出力のアドレスを

検索する

 

 

3.クロスリファレンスの

ウィンドウを開く

 

「Ctrl」+「E」

 

でウィンドウが表示します

 

 

この2つは、よく使います

 

表示メニューの

ドッキングウィンドウを操作

 

キーボード操作の技を

身につけましょう

 

 

いかに早く現象を

捉えきるかが

ポイントになります

 

GX-Worksなどのツールでは

キーボード操作を活用しましょう

 

 

日常のトレーニングとして

テクニックを身につけることを

おすすめします