昨日に続き、
HDDトラブルの経過ニュースを
お伝えします。
(1)トラブル経緯!
簡単に経緯をお伝えすると、
外出の予定が長引き、
パソコンをONのまま
放置していたところ、
私が使っていた
Sドライブが突如として
読み取れなくなったのです。
再起動を試みた際、画面に
「Fixing (S:) Stage 1: 63%
(330255 of 532752)
Total:21% ETA:・・・」
というメッセージが表示され、
修復を待ちましたが
なかなか進みしません。
観察していると
この進捗では
なんと、
288時間かかることが
わかりました。
その為、強制電源OFF
を決行しました。
(2)このメッセージは、
Windowsがドライブのエラーを検出し、
それを自動修復しようとしていることを示しています。
1.具体的には、
「Fixing (C:) Stage 1」というのは、
Windowsの「chkdsk」コマンドが
動作している状態を示すものです。
このStage 1ではボリューム内の
各ファイルの内部整合性を調査し、
可能であればファイルのエラーを
修正しようとします。
2.「chkdsk」コマンドは
Windowsに組み込まれているツール、
HDDやSSDなどの
ストレージデバイスのエラーを検出、
可能であれば修復するためのコマンドです。
3.「chkdsk」の主な機能は3つ
・ファイルシステムの整合性
・バッドセクタの検出
・エラーの自動修復
「自動修復は、
すべてのエラーを修復できる
わけではありません」
ということでした。
(3)どうする?
この問題を解決するために、
HDDを取り出し、
USB接続でアクセスを試みました。
幸い、
仮想クレーンゲーム機のPLCデータは
救出することができました。
しかし、
他のデータについては
ドライブのエラーが続出し、
アクセスすることはできませんでした。
このため、
私は信頼している
パソコンメンテナンスのショップに
このドライブを預け、
修復の可能性を調査してもらうことにしました。
今後の経過は
わかり次第、お伝えしていきます。
トラブルは、
いつ起こるかわかりませんので、
皆様も定期的なバックアップを
おすすめします。